カテゴリ
以前の記事
LINK
BLOG SEARCH…ブログ総合検索サイトです。いろいろなジャンルのブログが登録されてますので是非ご覧ください。
フォロー中のブログ
最新のトラックバック
ライフログ
検索
その他のジャンル
ファン
記事ランキング
ブログジャンル
画像一覧
|
奇才・松本大洋の描く痛快冒険活劇?「ナンバーファイブ(吾)-7」が発売されました。
知らない人に説明しますと、松本大洋氏は映画にもなった「ピンポン」をはじめ、「鉄コン筋クリート」、「青い春」など名作を数多く世に送り出している漫画家さんです。独特のタッチで描く絵は好き嫌いが分かれるところですが、一度大洋ワールドにはまり込んだら抜け出せないこと必至です。SMAPの香取慎吾など有名人にもファンが多いことでも有名だったり。 で、この「ナンバーファイブ(吾)」の説明を。この漫画はMONTHLY IKKIで連載されている漫画で、主人公はNo.吾(ファイブ)。彼は最新技術により誕生した超人集団・虹組のメンバーの一人。現在、マトリョーシカと呼ばれる女性を連れ逃亡中。マトリョーシカは虹組ひいては平和隊のトップ・No.王(ワン)が愛している女性であった。No.吾はなぜ組織を裏切ったのか!そして次々と現れる刺客の数々、次々と繰り出されるバトルシーン。マジでかっこいいです。でもってNo.吾の苦悩するシーンも見所。 そして、今巻ではいよいよマイク(No.王)がメインの話になります。No.仁(ツー)の謎の自殺。葬儀が行われる中、地球軍上層部では、No.王そして平和隊の力を脅威に感じていた。そこで地球軍は平和隊の解散を決定。緊張関係にあるお互いは、もう一度話し合いをすべく、船へ集まることに。しかし、それは地球軍による罠であった… 今回はクライマックスですね、かなり。マイクのカリスマっぷりがちょっと怖いです。だんだん狂ってきてるし。ただ、船上の闘いはちょっとかっこよかったです。えぐかったけど。 でも、どんどん孤独になっていくマイクがちょっとかわいそうだったりします。No.死、惨、仁と殺されていって、残るは王だけになったんだなぁと。そして、今回は最愛の?あの人も自らの手で殺しちゃうわけですし。ただ、この話しの展開から行くとNo.吾とマトリョーシカがNo.王を孤独とか醜悪とかから救うんじゃないのかな。 いつも思うことなんですけど、松本さんの漫画は読みこまないと意味がわからないというか、難しいんですけど、今回はいつもに比べてわりとすらすらっと読めた気がします。 でもって、最後にNo.吾が出てきたときはおお~ってかんじで。いやぁ、マジかっこいいっす。最近出てなかったからさみしかったんよ。 ちなみに次の8巻で「ナンバーファイブ(吾)」は完結するそうです。いったいどうやって話をまとまるのか気になって夜も眠れません、はい。
by humahuma1122
| 2004-12-10 01:57
| 漫画
|
ファン申請 |
||